「脱毛を契約したのに予約が取れない」「3か月先まで予約がいっぱいと言われた」というウワサは耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか?
実は、「客が多すぎて予約がいっぱい」なのではなく「後回し」にされているのかもしれません。
エステサロンは新規の客を最優先にしている
新規客は高額契約の見込みがあるので 大切に扱われ、予約も取りやすいです。 逆に、支払い金額か決まっている既存客は 予約が後回しにされてしまいます。
脱毛効果がない脱毛サロンの何よりの売りは「安さ」です。
1人1人の支払う金額が少ないので、それを数で補う必要があるのです。
そのため、新規客を大切にしてたくさんの顧客を抱えようとします。脱毛のスケジュールも隙間なく埋めるため、キャンセルした際の穴は大きく、キャンセル料を徴収する制度を設けているサロンが多く存在します。
「見込み客」と「消化客」に区別されている!?
新規獲得を最重要視しているエステサロンでは、新規顧客を獲得するためにワキ脱毛通い放題100円などというキャンペーンを用意しています。
しかしこの金額はエステティシャンの1時間分の時給にもならないので、キャンペーン目的で来店した顧客に対して勧誘することで高額の契約を獲得し、利益を上げているのです。
その際に見込みがなさそうであれば、次回以降の予約は後回しにされてしまいます。これが、エステサロンでは予約が取れない実態です。
消化客
料金も支払い済み
↓
高額コースの契約見込みが低い
↓
残りの回数を消化するのみ
見込み客
コース契約を迷っている
↓
支払う料金も未定
↓
高額コースの契約の可能性がある
↓
コースの提案(=勧誘)が可能
実際エステサロン内部で、新規客は「見込み客」既存客は「消化客」と
区別されて扱われています。
結論
消化客と見なされているから予約が取れなかった!
もちろん、理由はこれだけとは限りませんが、「この人は他の部位を契約してくれそうだな」と感じられるような顧客が優遇されるのは、利益重視のエステサロンのビジネスモデル上、やむを得ないと言えるでしょう。